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ご帰国されたアチャン・ニャーナラトー師とオンラインでつながり、月例の「法話と瞑想の会」を開催します。
「セルフイメージ」
今回のテーマとして、セルフイメージを掲げました。
毎月のテーマには、私たちの生き方、修行にとっての大切な事がら、つまり、苦しみを減らし、幸せを学んでいく上で欠かせない事がらにふれていきたいと取り上げてきたつもりです。
この「セルフイメージ」もまた、私たちの多くにとって、とても気になる内容かと思います。
自分のことをどう思っているのか、どういうイメージでとらえているのか。
このセルフイメージという言葉は、広がりもあり、あるいは曖昧なものかもしれませんが、皆さんのこの言葉に関してのメッセージ、ご経験の言葉や問いが、どのようなものであるか興味あるところです。
「私はーーである」という、たぶん中立なものから、「私はーーにすぎない」とか、さらには「私はどうせーーだから」といった内なる声に出会うのかもしれません。
ポジティブなもの、しんどいもの。
はっきりしたもの、よくわからないもの。
元気付けられるものや、気になっているもの、あるいは、縛られているように感じるもの。
また、他者との比較、過去やその記憶との関わりも、セルフイメージの内容に関わってくることもあるでしょうか。
このセルフイメージというテーマは、かなり広いものを含みそうですし、例えば、自己啓発などでは、その扱いを大切にされているかもしれません。
仏教的に見るとどうなるのか、つまり、ほんとうの自由・幸せという視点ではどうとらえることができるのでしょうか。
猛暑の中ではありますが、少し立ち止まって、ゆっくりと、テーマにふれていただいて、「自己を学ぶ」「自己について学ぶ」ことを進める機会になればと願っています。
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日時 2023年8月6日(日)
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・参加の申込みは当日まで受付けていますが、質問(加筆修正も含む)はできれば開催日の3、4日前には記入されると、多忙な師が回答を吟味する時間が比較的持てます。質問をする方は、日にちに余裕を持って申込むことをお勧めします。
申込み、お問合わせ
ニャーナラトー師「8月の法話と瞑想の会2023」 2023年8月6日 - こくちーずプロ
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アチャン・ニャーナラトー師 プロフィール
本名:中尾茂人(なかお・しげひと)
1958年、奈良県生まれ。
京都大学医学部卒業後、精神的な探求のためアジアを旅し、
タイのワット・パー・ナーナーチャート(国際森林僧院)で1986年サーマネーラ(沙弥)出家、
翌年具足戒を受けて比丘出家する。
タイのアチャン・チャー師系列の寺院で修行後、
2001年からイギリスのアマラーウァティー僧院に移り、
自身の修行と後輩僧侶の指導のかたわら、
欧州各国や日本に招かれ一般に向けての法話会や瞑想会でも指導されている。
仏教総合誌 「サンガジャパン20号」にロングインタビュー掲載
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