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ご帰国中の英国アマラーワティー僧院のアチャン・ニャーナラトー師とオンラインでつながり、月例の「法話と瞑想の会」を開催します。
老い・病い
今月は、老い・病いについて、皆さんに、ご経験や思われること、感じておられること、など自由にメッセージをいただきたく思いました。
今までの会でも、関連する内容で多くの方からの声をいただいてきましたが、今回はそのことを広くテーマとして取り上げてみたいと考えました。
例えば、1月にこのように書かれた方もありました。
私は今年は「命懸けで生きない」をテーマとします。
これは、年末テレビで財津和夫さんが命懸けでライブをしないとおっしゃったのを聞きこれだと思いました。
私自身仕事が変わりここ2年必死できたので、今年からはもう少し余裕を持って生きていきたいと思うのです。命懸けは、命をかける。つまり死を持って生きる。死んだら元も子もないという、大腸がんを克服した死を前にした人の言葉で、私も還暦を目の前にして、死が怖くなってきたこともあり、一年の始まりに死ではなく、もっと生に重きをおいて生きていこうと思いました。死んだら命はない。当たり前だけど重い言葉だと思って…
まだまだ不安や怖れはありますが、現実を受け入れて、もう少し心に余裕を持って生きれたらなぁと思います。
私たち自身の老い、病い。
あるいは介護、看護、サポート。
また、それ以外の形での何がしかの影響、関わり。
さらには、個別の状況ということではなくて、一般的なあり方、あるいは漠然とした思い。
この機会に(法話会の場だけでなく、これを読まれている、この時間からを含めて)、少し立ち止まって時間をかけて振り返ってみるーー、避けていたかもしれないこと、あるいは一度見つめてみたいと思っていたこと、言葉として明らかにしてみたかったことに、あらためて出会ってみるーー、いかがでしょうか。
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日時 2023年3月5日(日)
・アクセスに必要なURLは、申込み受付のメールでお伝えします。
【重要】質問やメッセージを書かれる方へ、大切なお願い
・申し込み時の質問やメッセージを後から加筆修正したり、あらたに追加した方は、必ず事務局までご連絡ください。ご連絡がない場合は「こくちーず」のシステムの関係上、申し込み時の状態で師に伝わることがあります。
・参加の申込みは当日まで受付けていますが、質問(加筆修正も含む)はできれば開催日の3、4日前には記入されると、多忙な師が回答を吟味する時間が比較的持てます。質問をする方は、日にちに余裕を持って申込むことをお勧めします。
申込み、お問合わせ
ニャーナラトー師「3月の法話と瞑想の会2023」 2023年3月5日 - こくちーずプロ
当日の午前10時まで、申込みを受付けます。
アチャン・ニャーナラトー師 プロフィール
本名:中尾茂人(なかお・しげひと)
1958年、奈良県生まれ。
京都大学医学部卒業後、精神的な探求のためアジアを旅し、
タイのワット・パー・ナーナーチャート(国際森林僧院)で1986年サーマネーラ(沙弥)出家、
翌年具足戒を受けて比丘出家する。
タイのアチャン・チャー師系列の寺院で修行後、
2001年からイギリスのアマラーウァティー僧院に移り、
自身の修行と後輩僧侶の指導のかたわら、
欧州各国や日本に招かれ一般に向けての法話会や瞑想会でも指導されている。
仏教総合誌 「サンガジャパン20号」にロングインタビュー掲載
申込み、お問合わせ
ニャーナラトー師「3月の法話と瞑想の会2023」 2023年3月5日 - こくちーずプロ
当日の午前10時まで、申込みを受付けます
(受付担当 森竹)