コマメディア 〜史上最弱の仏弟子コマメ〜

雑誌、書籍で活動するライター森竹ひろこ(コマメ)が、仏教、瞑想、マインドフルネス関連の話題を紹介。……最弱なのでおてやわらかに!

【告知】追悼「ティク・ナット・ハンの贈り物 〜マインドフルネス瞑想と平和への願い」(3月30 日オンライン)

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森竹が企画運営から関わり、案内人として少しだけ登壇する、ティク・ナット・ハン師の追悼イベントを開催します。お気軽に参加くださると嬉しいです。(無料)

 

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 1月22日、マインドフルネスを世界中に伝えた禅僧で、平和活動家でもあるティク・ナット・ハン師が新たな継続へと旅立たれました。師と縁の深かったほびっと村学校の主催で、師の提唱するプラクティスを実践してきた村人たちを案内人に、その教えと実践を分かち合い、明日へとつなげていく会を開催します。(オンラインのみの開催)

第一部では、師の教えの中核でもある「マインドフルネス」のプラクティスをみんなで実践します。ガイドは長年実践を続けてきた、ほびっと村瞑想部員が担当します。単にテクニックだけでないマインドフルネスの本流を、この機会にぜひ体験してください。

 第二部では、葬儀などの貴重な映像や、追悼ソングなどを交えながら、師の教えに出会っていきます。ベトナム戦争の惨禍をくぐり抜けてきた師の教えは、ますます困難となるこの時代を生きていく私たちに、力強く道を示してくれることでしょう。

どなたにも馴染みやすい瞑想とお話しで構成された会です。最近ティク・ナット・ハン師を知った方や、初めてマインドフルネスを体験される方も、ぜひご参加ください。

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 ■日時

3月30日水曜

19:30〜21:00 (最大21:30)

 

■参加費

無料 

お気持ちもある方は、ぜひドネーション(寄付)をお願いします。プラムヴィレッジとほびっと村学校で分配して役立ててまいります。

「ほびっと村学校 ナワ・プラサード書店」https://www.nawaprasad.comでは、ティク・ナット・ハンの書籍を通販でも購入できます。営業停止となったサンガの貴重な書籍(新品)も扱っていますので、ご興味のある方はこの機会にご購入ください。

  

ドネーションお振り込み先

ドネーションに関するお問い合わせ ほびっと村学校 hobbit@ea.mbn.or.jp

 

*郵便局から振り込まれる方

【振込み先】ゆうちょ銀行

【記号、口座番号】00100-5-103743

【口座名義】ほびっと村学校

 

*インターネット(ゆうちょダイレクト)から振り込まれる方

【口座番号】00100-103743

【口座名義】ほびっと村学校

 

*他の金融機関から振り込まれる方

【銀行名】ゆうちょ銀行

金融機関コード】9900

【店名】 〇一九 店(ゼロイチキュウ店)

【店番】 019

【貯金種目】 当座

【口座番号】 0103743

【口座名義】 ほびっと村学校

 

■申し込み、問い合わせ

「ティク・ナット・ハンの贈り物 〜マインドフルネス瞑想と平和への願い」(オンライン) 2022年3月30日 - こくちーずプロ

 

 

 

■会を案内する人たち・プロフィール(五十音順)

島田 啓介(しまだ けいすけ)

マインドフルネス実践者・講師。著述・翻訳家、精神科ソーシャルワーカー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。オンラインのコミュニティ「マインドフルネスビレッジ」村長。95年ティク・ナット・ハン来日時の世話役のひとりで、プラムヴィレッジ正会員(OIメンバー)。現在は著述のほか、おもにオンラインで瞑想会や講座を多数行っている。

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中野 民夫(なかの たみお)

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、ワークショップ企画プロデューサー。

90年前後に勤めていた会社を休職してカリフォルニアで組織開発を学んでいるときに、ティク・ナット・ハンに出会い修論で研究。95年の来日企画実行委員会の事務局長を務めた。人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を実践してきた。2012年から同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大リベラルアーツ教育に参加型の授業で奮闘中。主著に『学び合う場のつくり方』『ワークショップ』『ファシリテーション革命』『みんなの楽しい修行』など。

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馬籠 久美子(まごめ くみこ)

1963年東京都生まれ。通訳・翻訳者。津田塾大学卒業後、米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジでアメリカ研究プログラムを修了。マサチューセッツ州立大学院で「解放の神学」を学び、教育修士号取得、博士課程中退。1995年の来日ツアーに通訳チームで参加。2011年の再来日企画時にリトリート教本を翻訳し、『ブッダの幸せの瞑想』(共訳)として出版。他に『ティク・ナット・ハンの般若心経』など。また2001年から、認知症の分野で当事者の声や海外事例を紹介し、アドボカシー活動に携わっている。

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森竹 ひろこ(コマメ)(もりたけ ひろこ)

フリーライター スワリノバ代表: 業界誌の編集をへて、1992年よりフリーに。95年、ティク・ナット・ハン師の来日をきっかけに仏教と出会い直す。以後、国内外で仏教瞑想の修練、探求を重ねるとともに、出版、イベント、ネットなどを通じて仏教瞑想やマインドフルネスの普及に取り組む。14年夏、フランス・プラムヴィレッジの4週間に渡るリトリートに参加し、ティク・ナット・ハン師のもとでマインドフルネスの実践と、現代社会に根ざした応用仏教を学ぶ。

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吉房 泰子(よしふさ やすこ)

小袖生活案内人、和裁・着方講師。1995年ヨーガ瞑想を始め、ティク・ナット・ハンの本に出会う。2010年〜プラムビレッジ実践サンガ活動、来日ツアースタッフ。日本アジアでヨーガ瞑想坐禅リトリートで研鑽。2020年〜PV式ほびっと村瞑想会を主宰

「息を味わう瞑想ブログ」https://just2breath.blogspot.com