アチャン・ニャーナラトー師
オンライン「1月の法話と瞑想の会2021」
英国のアマラーワティー僧院のアチャン・ニャーナラトー師とオンラインでつながり、月例の「法話と瞑想の会」を開催します。
年が明けましたがコロナの感染拡大が続き、多くの人が不安や恐れを抱えながら日々を過ごしています。
ニャーナラトー師は不安や恐れにまきこまれないために、立ち止まり”リセット”する時間を持つことが大切だと言われます。
そこで今月は、この状況のなかで心とどう付き合っていくか、生活のなかにどう瞑想を取り入れていくかについて、”リセット”というキーワードをまじえつつお話いただきます。
1月の言葉
Whatever arises in the mind, just watch it.
No picking and choosing between good and bad, fast and slow.
No me, no you, no self at all.
Just what there is.
It’s very simple.
Cling to nothing.
心に生じる何事も、ただ見る。
善いことと悪いこと、速いことと遅いことの間で、取捨しない。
私でもなく、彼でもない、一切の我でもない。
ただ、あるだけ。
全く簡単なことである。
何ものにも執着しない。
(アチャン・ニャーナラトー師訳)
日時 2021年1月11日(月・祝)
・アクセスに必要なURLは、申込み受付のメールでお伝えします。
・Zoomに慣れていない方、接続に不安がある方は、開始10分前から開場していますので、
余裕をもって早めにお入りください。なお、それより早く接続すると、待機室でお待ちいただくことになります
申し込み、問い合わせ
ニャーナラトー師「1月の法話と瞑想の会」2021 2021年1月11日 - こくちーずプロ
アチャン・ニャーナラトー師 プロフィール
本名:中尾茂人(なかお・しげひと)
1958年、奈良県生まれ。
京都大学医学部卒業後、精神的な探求のためアジアを旅し、
タイのワット・パー・ナーナーチャート(国際森林僧院)で1986年サーマネーラ(沙弥)出家、
翌年具足戒を受けて比丘出家する。
タイのアチャン・チャー師系列の寺院で修行後、
2001年からイギリスのアマラーウァティー僧院に移り、
自身の修行と後輩僧侶の指導のかたわら、
欧州各国や日本に招かれ一般に向けての法話会や瞑想会でも指導されている。
仏教総合誌 「サンガジャパン20号」にロングインタビュー掲載