ずっと温めていた企画が、いよいよ形になりました。仏教総合誌『サンガジャパン+』と、WEBマガジン『WEBサンガジャパン』で、新連載としてスタート、どちらも同じ内容です。
この連載では、仏教やマインドフルネスまわりの、今まさに話をお聞きしたい方や、その言葉を残していきたい方などにインタビューをしていきます。
第一回目に登場いただいたのは、日本のマインドフルネス界の母ともいえる池田久代先生です。池田先生は長年のティク・ナット・ハン師の書籍の翻訳者であるとともに、日本で最も長く続くマインドフルネス実践グループ(バンブー・サンガ)の設立者でもあります。
マインドフルネスという言葉が知られていなかった34年前から、葛藤を乗り越えながらサンガ活動を続けてきた池田先生の言葉は、マインドフルネスに限らず精神的コミュニテーを運営している人へのアドバイスと励ましに溢れています。
「自分が深まらないとサンガは全く深まりません。長くやっていてよかったのは、ここに座って一緒に息をしていれば、それだけで素晴らしいことだということが腑に落ちてきたことです。私が深まることで、サンガも深まり、参加されたみなさんも『よかった』と言って帰っていくんですね。
それは、私自身が変わっていったから。外面的なことばかり気にして何かを作りたい、何かしたい、……と焦る。自分が作れるわけないのにね。そんな考えが抜けたからだと思います」インタビューより
WEBマガジン『WEBサンガジャパン』で全文(全3回)が無料で読めますので、ぜひお読みください。
「ティク・ナット・ハンを日本に伝え続ける実践と両輪の翻訳者ー池田久代」
第1回「ティク・ナット・ハンの教えとのめぐり会い、そして来日」
https://online.samgha-shinsha.jp/contents/9afe66b690e3
第2回「サンガを続けていく葛藤」
https://online.samgha-shinsha.jp/contents/bbae29d40c03
第3回「二つのエンゲージド・ブッディズム」
https://online.samgha-shinsha.jp/contents/5461191de47e.40413