ロンドンで一足お先に、ティク・ナット・ハンとプラムヴィレッジ・コミュニティニティーを題材とした、ドキュメンタリー映画「Walk with me」を観てきました。
私が鑑賞したのは、国際線の発着駅セントパンクラスから、地下鉄で一駅のショッピングセンター内のミニシアター系シアター「DOC HOUSE」ですが、イギリス映画協会が運営する一大映画総合センターともいえる、「BFIサウスバンク」でも上映されていました。(以下の文章で、ネタバレはほとんどないと思います)
南フランスの自然が、ブラザー&シスターたちのゆったりとした所作が、かみしめるように語る言葉が、そして随所に流れるシスター・チャイの包み込むようなバイオリンの調べが、自然と深くゆったりとした呼吸へと導いてくれる、まるで観る瞑想のような映画でした。
そして映画を通して、マインドフルネスがどれだけ人を安定をともなった平穏へと導くかを、実感させてくれました。
日本でも公開に向けて活動を進められているそうですが、ぜひ多くの人に観ていただきたいです。特にマインドフルの実践者には、きっと日々の実践が、よりクリアで力強くなるのではないかと思います。
シアター「DOC HOUSE」
シアターの内装も、とてもハイセンス。