7月13日、初めての試みとして女性限定のスワリノバを開催した。
参加したのは私もふくめて8人。初参加者や久しぶりの方も多く、しかも通常のスワリノバよりも平均年齢が見た目では10才ほどは若かったみたい。(人の実年齢は、見た目だけではわかりませんが)
空気が軽い、重しのとれた軽さだ。
同性だけの気軽さがあるのだろうか、男女共にすわる通常のスワリノバより緊張感がなく、さらに穏やかだ。
茶話会では和やかな雰囲気のなか一人一人が豊かなシェアをしてくださり、共感とともにお聞きした。
庭園のカルガモの喧嘩をみて自分の心のクセ(傾向)に気がついたことを話された方がいた。それに対して、それはこの時代の日本に女として生まれたことで作られたところも大きいのではないか、という指摘をされた方がいました。
いわゆるジェンダー論ではなく、こんなふうに坐禅や瞑想実践者として自分の心(感情や思考)の縁起に気づいていくのは意味のあること。そこから洞察(智慧、気づき)が訪れることを、自分もずいぶん経験している。
会を終えて、女性限定の会だからこそ表出されるものや、深められるものがあることを実感した。
参加された方にはとても好評で、今回参加できなかった方からもリクエストがあるので、また機会があれば開催できればと思う。