NHKの番組「あしたが変わるトリセツショー」で「新・めい想(マインドフルネス)」特集が放送されます。
早稲田大学の熊野宏昭先生や、禅僧のジョアン・ハリファックス女史、同じく禅僧の藤田一照師、日本人テーラワーダ仏教僧侶のプラユキ・ナラテボー師、瞑想の脳研究を進める藤野正寛さんなど、マインドフルネス界隈ではおなじみの方々に取材をされているとお聞きしています。
私はプラユキ師の取材のセッティングに関わらせていただききました。4月に行われた取材では瞑想会の撮影、プラユキ師の手動瞑想の動画撮影、師や気づきの瞑想を継続的に実践している人たちへのインタビューが行われました。
特に実践者へのインタビューを丁寧にされていたのが印象的でした。僧侶や専門家ではない一般の方が瞑想を通して、仕事や介護など日常生活がどう変わったかというのは、視聴者の関心のあるところでしょうか。
インタビューを受けた方たちも、和やかに、かつわかりやすく的確に話されていて、さすが気づきの瞑想の実践者と感心しました。
番組のサイトでは下のようにアナウンスされています。
メンタルヘルス対策で注目の「新・めい想(マインドフルネス)」。その正体を科学的に解明すると「心を筋トレ」するかのように、脳の重要な部位を鍛えるコツが判明!
瞑想がどのように科学的に説明されるのか、そして脳の重要な部分を鍛えるコツ、気になりますね。放送が楽しみです。
また、マインドフルネス界隈の多くのキーパソンを取材されていますが、45分の番組としてどう編集するのか、雑誌編集者の私としては、そこも気になるところです。