本日発売の「クロワッサン12/25特大号」の映画ページ「MOVIE」で、注目の女性ドキュメンタリー監督として、「ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜」の八木景子さんと、「Buddhist –今を生きようとする人たち」の後藤サヤカさんのインタビューを、執筆させていただきました。
困難な状況でも、自分の視点を持ってパワフルに行動するお二人の言葉は、私たちに前を向いて生きて行くパワーを与えてくれます。
八木さんの撮影日は雨天のため、スタジオで行われました。
後藤さんの撮影に、お散歩中のリオンちゃん(リヨンちゃん?)が乱入!?当然、心の中では「リオンさん迷惑です」のフレーズが浮かんで、一人ニンマリしていました。いえ、実際のリオンちゃんは動物好きの後藤さんの笑顔がほころぶかわいらしさで、全然迷惑ではありませんでしたが……
八木監督の反捕鯨映画「ビハインド・ザ・コーヴ」は、来年1月30日より、新宿・ケイズシネマで公開予定です。
後藤監督の「Buddhist –今を生きようとする人たち」は、日本仏教の今を伝えるドキュメンタリー映画。ドイツ人禅僧のネルケ無方さん、ベルリンで実験的禅生活をしている星覚さん、精進料理を通して仏教の心を伝える吉村昇洋さん、お寺でエコイベントを開催しつつ、柏崎刈羽原発差止訴訟で原告共同代表も務める麻田弘篤潤さん。そして、長年アメリカで禅を伝え続ける曹洞宗国際センター所長の藤田一照さんたちの活動を紹介し、私たちに「自分は今を生きているか」と問いかけます。
公式サイト http://buddhist-movie.com
また、この号の特集は「料理上手の台所」。料理上手な方々の台所が、工夫とともに紹介されています。実用性と美しさを兼ね備えた台所の数々、料理という行為は総合芸術なのだなぁ……