コマメディア 〜史上最弱の仏弟子コマメ〜

おもに雑誌、書籍で活動する紙系ライター森竹ひろこ(コマメ)が、仏教&瞑想関連の話題を広く紹介。なにかがきっかけで、仏教とご縁がつながると嬉しいです。……最弱なのでおてやわらかに!

【告知】7月15日開催『新訳 ティク・ナット・ハンの般若心経』発刊記念。読書会的ワークショップ「今を生きる、わたしたちのための般若心経」

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『新訳 ティク・ナット・ハンの般若心経』発刊記念

読書会的ワークショップ「今を生きるわたしたちのための、般若心経」

開催のお知らせ

 

世界的な禅僧ティク・ナット・ハン師が、心血を注いで訳経・解説された『新訳 ティク・ナット・ハンの般若心経』の日本語版が、刊行されました。
仏教の主要なエッセンスが込められた「般若心経」は、世界で最も親しまれているお経です。でも、その内容はとても難解に思えます。そのため、たくさんの解説書が出版されていますが、なかでもティク・ナット・ハン師の解説は、現代人に響く言葉で語られ、世界中の言語に翻訳され読まれています。

そこで、名著の刊行を記念して、翻訳者の馬籠久美子さんと、多くのティク・ナット・ハンの書籍翻訳を手がけ、本書の翻訳協力もされた島田啓介さんをお招きして、読書会的ワークショップを開催します。
お二人のお話や、般若心経の世界とも通じるマインドフルネス瞑想、シェアリングなどを通して般若心経の智慧と出会い、今を生きる私たちの糧としていきましょう。


馬籠久美子さんからのメッセージ
「般若心経」は、漢訳でわずか二六二文字の中に仏教の主な教えが凝縮された、まるで宝箱のような経典です。ただ、そこにはいったい何が書かれているのか、なかなか一般にはわかりにくいところがあります。それゆえ、意味があまりわからないまま唱えたり、とりあえず写したり、雰囲気を味わって満足したり、あるいは大事なお守りとしてしまっておくようなこともあるかも知れません。かくいう訳者も確実にそのような一人でした。
ティク・ナット・ハン師は、ベトナムから欧米に渡って英語やフランス語で教えを説く中で、誰にでもわかるやさしい言葉で正確に伝えることに、常に心を砕きました。今回、般若心経の解説書を新たに出したのも、まさにそうした理由によるものです。―教えそのものを知ってほしい。陥りがちなワナにはまらず、正しく理解してほしい。八十代半ばを過ぎた師が倒れる前に取り組んだのが、般若心経の訳し直しと、その理解を支える説明の整理だったのです。新しい訳には、従来の経文にはない言葉が埋め込まれました。そうしてできあがった訳は、現代の実存不安や、諸々の対立や格差に対しても、智慧の光を強く放つものとなりました。
本書は、知識だけに働きかける解説書ではありません。日常生活の助けになるさまざまな洞察に加え、マインドフルネスの提唱者である師自身が実践している具体的な唱え方が盛り込まれています。いかにして自分にひきつけ、リアルに、そして楽しく、“読み破っていく”ことができるのか。本書に興味を持たれた方とご一緒に探求するひとときが持てましたら幸いです。

島田啓介さんからのメッセージ
歌、踊り、抱擁、分かち合いの瞑想、子どもたちと一緒の接心、具足戒の改定、毛筆でしたためる英詩〉などなど、ティク・ナット・ハンはこれまでに何回も、根本的で大胆な提案や改革をしています。2014年に病に倒れる直前に完成した新版の般若心経は、玄奘訳を一部であっても書き換えるという大胆な提案をしています。それは、よく知られた版の否定どころか、その教えの根本をより正確に表わす意図で書かれました。 彼はいつでも、現代人の私たちにもっともふさわしいかたちで、ブッダの教えを伝えてきました。現状に適用できなければ、いかにすばらしい真実でも役立たないからです。ある意味、般若心経を仏壇の奥から日常生活の中に引っ張り出したのです。 そのすばらしい空の教えを毎日の生活に生かせるようなヒントが、本書にはぎっしりと詰まっています。皆さんと一緒にそれを探す冒険ができることを楽しみにしています
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【日時】
2018年7月15日(日) 13:00〜16:00(開場12:45)
終了後、同じ場所で懇親会を予定(〜16:45ごろまで:自由参加、参加費無料)

【場所】
日本橋社会教育会 8階第二和室
東京都中央区日本橋人形町1丁目1番17号
地下鉄 人形町駅 徒歩4分(浅草線日比谷線
    水天宮駅 徒歩5分(半蔵門線
アクセスhttp://chuo-shakyo.shopro.co.jp/nihonbashi#accessArea

【参加費】

2,500円

 

【内容】

・講師のお話し

・般若心経の世界とつながるマインドフルネス瞑想

・フリートーク…など

 

すでに本書をお読みの方は、ぜひ心に残った言葉や文章のシェアをお願いします。
また、内容に関する質問も受け付けます。

本書が未読の方、手元にない方も、受講できる内容です


【持ち物】
お持ちの方は『ティク・ナット・ハンの般若心経』(野草社)
当日、会場でも販売します。

 

【申し込み】

以下の申し込みフォームからお願いします↓

『新訳 ティク・ナット・ハンの般若心経』発刊記念 〜今を生きるわたしたちのための、「般若心経」読書会的ワークショップ〜 2018年7月15日(東京都) - こくちーずプロ(告知'sプロ)

 

【主催】 

スワリノバ 代表 森竹ひろこ(コマメ)
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講師プロフィール


馬籠久美子(まごめ・くみこ)
1963年生まれ。通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミスカレッジでアメリカ研究プログラムを修了。同州立大学アムハースト校で教育修士号取得、博士課程に学ぶ。
1990年頃にティク・ナット・ハンの本に出会い、同州のキリスト教者主催のマインドフル・サークルに通う。

 

1995年のティク・ナット・ハン来日ツアーに通訳の一人として関わり、2011年の再来日企画時にリトリート教本を翻訳、後に『ブッダの幸せの瞑想』(島田啓介氏との共訳、サンガ)として出版。
仏教法話集の訳本に、カンボジアのマハ・ゴサナンダ著『微笑みの祈り──智慧と慈悲の瞑想』(共訳、春秋社)。
その一方で、2001年より認知症の当事者を中心とした番組制作、出版、アドボカシー活動に関わる。主な訳本に、クリスティーン・ブライデン著『認知症とともに生きる私──「絶望」を「希望」に変えた20年』(大月書店)、同著『私は私になっていく──認知症とダンスを』(共訳、クリエイツかもがわ)、エリザベス・マッキンレー、コリン・トレヴィット著『認知症のスピリチュアルケア──こころのワークブック』(新興医学出版)。

 

島田啓介 (しまだ・けいすけ)
1958年生まれ。翻訳家、エッセスト。精神科・カウンセラー。大学非常勤講師。プラムヴィレッジ正会員(OIメンバー)
ワークショップハウス「ゆとり家」主宰し、農業をベースにした自給的生活と、からだとこころの癒しの提供に取り組む。
1995年のティク・ナット・ハン来日ツアー主催者の一人。ティク・ナット・ハンのメソッドによる瞑想会や、マインドフルネスをテーマにした講演会、ワークショップ、研修を各地で開催。ティク・ナット・ハン師の著書の翻訳を多く手がける。


 仏教総合誌『サンガジャパン』(サンガ)に「マインドフルネスを歩く」を連載中。
ティク・ナット・ハンの翻訳に「ブッダの〈気づき〉の瞑想」「ブッダの〈呼吸〉の瞑想」「<今を生きる>瞑想」「リトリート」「大地に触れる瞑想」(野草社)、「ブッダの幸せの瞑想」(馬籠久美子氏との共訳:サンガ)などがある。最新の訳書『怖れ〜心の嵐を乗り越える深い智慧
 
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