コマメディア 〜史上最弱の仏弟子コマメ〜

仏教瞑想実践者のライター・森竹ひろこ(コマメ)が、仏教&瞑想関連の話題を広く紹介。なにかがきっかけで、仏教とご縁がつながると嬉しいです。……最弱なのでおてやわらかに!

【告知】藤田一照プレゼンツ「ブッダの生涯を身読する」を、10月28日(土)、11月23日(木・祝)に開催します

 

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10月28日(土)と11月23日(木・祝)、ボディーワークや武術、心理療法などを取り入れつつ、多角的に仏教と坐禅を探求される禅僧・藤田一照師を先達に、連続ワークショップ「ブッダの生涯を身読する」を開催します。(土曜午後、日曜、祝日は受付け業務をお休みします)

 

 

■仏伝身読への誘い

藤田一照師はアメリカで仏教や禅を教えているときから、不思議に思っていたことがあるそうだ。なぜ、キリスト教徒はイエスの生涯から教えを学ぶのに、仏教徒ブッダの生涯からその教えを学ばず、教典や祖師から学んでいるのか、と。

 

たしかにキリスト教は、ナザレのイエスの生涯を通して彼がキリストだったことを証明し、それを信じる宗教だ。対して仏教は、ブッダの語ったことがそのまま教えとなった。つまりイエスの生涯とブッダの生涯では、メッセージの役割が全く違っている。キリスト教の教義は、イエスの生涯なしには語れない。しかし、アインシュタインの生涯と相対性理論が別のものであるように、ブッダの生涯と仏教の教理も独立で成り立つ。

 

それでも藤田師は、ブッダの生涯は仏教を理解するのに役に立つと確信する。なぜなら、あの時代、あの状況で人間ブッダがインドの地を歩いて、そこで語ったことが仏教の教義になっていったからだ。

 

キリスト教には、イエスの生涯の観想もふくむ「霊操」(※1)という精神修行の体系がある。藤田師は同様に、ブッダの生涯から真理を引き出し、自らの智慧とすることは可能で、そのためには仏伝をただ目と頭で読むのではなく、心身を通して読む必要があるのではないかと提案する。

 

しかし現在はスマートフォンが全盛、電子書籍の時代となり、我々は書かれていることは単なる情報としてしかとらえず、心身に落とし込む力が衰えているのではないだろうか。

 

そこで、藤田師を先達(ファシリテーター)に、2回にわたってブッダの生涯を身体で読み解くワークショップ「ブッダの生涯を身読する」を企画した。

長い伝統で守り続けられてきた仏伝には、人間ブッダの苦悩、修行、慈悲などすべてがある。さらには、仏教の中核である悟りにいたるステップも、ありありと描かれている。その道程を藤田師の解読とともに、ボディーワークや坐禅、内観などを通して身読していこう。

 

※1霊操 イエズス会創立者の一人イグナチオ・デ・ロヨラ(1491—1556)によって始められた霊性修行。それまで修道会に伝わってきた良心の究明、黙想、観想、口祷、念祷などの修行の諸要素に、自身の独創を加えて体系化された。 

 

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■藤田一照師からのメッセージ 

祖師の教えを守る大乗仏教しか知らなかった日本人が、ここ20年ほどでテーラワーダ仏教と出会い、近年はマインドフルネスがブームとなっている。山下良道さんとわたしが提唱した「仏教3.0」も、多くの人に関心を持っていただいた。今、日本の仏教は大きな過渡期にきている。我々は、新しい方法で仏教を学ぶ段階にきているのではないだろうか。

 

その一つの試みとして、当講座ではブッダの生涯のエピソードから、わたしが「これは」と思うものを選んで解読し、そこで語られた体験を「身読」していく。仏教の開祖であるブッダの生涯を、自分にダイレクトに引きつけて理解することは、仏教の教義を理解することの助けとなるはずだ。

 

さらにはブッダを「目の当たり(face to face)」にし、そこで語られているものをあぶりだすことで、今までにない仏教の核心に触れていくことが可能となるのではないか。当講座はそのチャレンジである。

 

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【日時】

2017年10月28日(土)、11月23日(木・祝)

10:30(開場10:15)〜16:30(11月23日は17:00ごろ) 

 

【会場】

日にちにより会場は異なりますので、ご注意ください。

 

10月28日(土)

桜神宮 会館2階会議室

 東京都世田谷区新町3−21−3

 東急田園都市線 桜新町駅から徒歩2分

 http://www.sakura.jingu.net/access.html

 

 

11月23日(木・祝)

ギャラリーCAPSULE (SUNDAY敷地内)

 東京都世田谷区池尻2-7-12 B

 東急田園都市線 池尻大橋駅三軒茶屋駅から徒歩約12分

http://www.sunday-cafe.jp/about/index.php

 

【定員】20名

 

【参加費】2日通し 20,000円(2日通しのみ受付 菜食のランチ付き)

 

【申込み、問合せ】 

karunanet2012@gmail.com

 

1、名前

2、メールアドレス

3、当日連絡のとれる電話番号

4、お住まいの都道府県

を記載のうえ、申込みください。

 

申込みいただくと仮予約として、振込先をお伝えします。参加費の振込み(振込先をお伝えしてから5日以内)をもって、本受付とさせていただきます。

 

【主催】

「仏伝身読プロジェクト」事務局 

穂原俊二(太田出版発行人)、新木良紀(太田出版編集部)、森竹ひろこ(ライター)