企画から関わった、講義形式で仏教瞑想(含む坐禅)が学べる、『実践!!瞑想の学校』(サンガ)が発売しました。先生は現在の日本の仏教瞑想(坐禅)を牽引する指導者の6名です。実践方法と理論、そして精神的な領域までを、初心者にもわかりやすく講義してくださいました。
マインドフルネスの実践に関心のある人にも、その本流の実践と精神がわかりやすく学べる一冊です。
発刊を記念して、坐禅と仏教瞑想、それぞれの分野で旧来の方法にとらわれず、かつ本質を見失わないオルタナティブなスタイルをつらぬく、藤田一照師とプラユキ・ナラテボー師の対談会を開催します。
第33回サンガくらぶ 『実践!瞑想の学校』刊行記念
藤田一照師×プラユキ・ナラテボー師講演会
詳細、申込み方法 Samgha Club
以下、本書のプレスリリースです
……………………………………………………………………………………
初心者に好適な本格的な仏教瞑想の入門書
いま瞑想は「マインドフルネス」と呼ばれて、企業で、病院で、学校で実践が始まっているが、そのおおもとである仏教の瞑想には2600年の歴史がある。本質は変えないまま受け継がれ、時代に応じて姿を変えてきている仏教瞑想の、伝統的方法と現代的方法を第一線の指導者が紹介する。
目次
2、プラユキ・ナラテボー 「ありのままに見て気づいていく「チャルーンサティ」
3、藤田一照 「感じて許すことから自ずと生成する坐禅」
4、島田啓介+宮下直樹「生活に溶け込むマインドフルネス――ティク・ナット・ハンとプラム・ヴィレッジ」
5、井上ウィマラ「ブッダはどのようにヴィパッサナー瞑想を説いたのか?」